中部・北陸観光ガイド 飛騨高山 白川郷 岐阜 愛知 静岡

▲新緑の白川郷、紅葉の妻籠宿、郷愁を誘う飛騨高山 城下町の中心として栄えた古い町並みには出格子の町家が連なり、天領時代の陣屋が残る飛騨高山。その陣屋前と、宮川沿いには明治の中頃から続く朝市がたち、地元のおばさんたちとの素朴なやりとりが楽しめます。 飛騨高山は北アルプスや乗鞍岳など、3,000m級の山々に囲まれた岐阜県飛騨地方の中心。飛騨高山は小京都といわれ、古い町筋は今も江戸時代の町人文化を伝えています。そして春と秋の高山祭には、町人の財力と飛騨の匠の技が生み出した豪華な屋台が練り歩きます。 岐阜県飛騨地方の北には世界遺産の白川郷が、愛知県では日本で今いちばん元気な街・名古屋が、静岡では秀峰富士とおだやかな海が迎えます。 寸又峡は静岡の最奥、南アルプスの懐を大井川へと注ぐ寸又川の深い峡谷。長さ90mの夢のつり橋から眺めると、 ▲寸又峡 川面はコバルトブルーにかがやき、新緑、紅葉はことのほかの美しさ。寸又峡には美女づくりの温泉も湧出。 白川郷 白山の山懐に抱かれて佇む世界遺産に登録された合掌造りの集落。とりわけ深い雪に閉ざされた冬は、郷愁を誘います。 馬籠 『夜明け前』を著した文豪島崎藤村が生まれた、木曽路の最南端の宿場町。本陣跡には藤村記念館が建てられています。 名古屋 独自の文化を発信し続ける名古屋のシンボルは、今も昔も金鯱で知られる名古屋城。徳川御三家のひとつ尾張徳川家の居城です。 三保の松原 白砂青松の海岸と秀峰富士の美しい姿はまさに絶景。「羽衣の松」は天女が舞い降り、羽衣をかけたといわれる伝説の松。