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秋田|東北観光ガイド
▲「出羽富士」鳥海山、桜の角館、初秋の田沢湖
- ■雄大な自然と珠玉の町、雪国の風情
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全国6位の面積の7割が森林という“森の国”秋田県。その代表が世界自然遺産にも登録された白神山地です。広大な手つかずのブナの原生林は、世界でも類を見ないものです。
また、城下町の風情をたたえる角館、雄大な海景と伝統行事のなまはげで有名な男鹿半島、水深日本一の田沢湖など見どころが豊富で、横手のかまくらなど、冬も雪国ならではの情緒が楽しめます。
- 秋田市
- かつて佐竹氏二十万石の城下町として栄え、現在は秋田県の県庁所在地。佐竹氏の居城・久保田城跡(千秋公園)は桜の名所。
- 白神山地
- 遊歩道を歩いて世界自然遺産のブナの原生林を手軽に観察でき、紅錦に染まる秋は、鬱蒼とした森が華やかな表情になります。
- 入道崎
- 男鹿半島最北端の岬。なだらかな草原が広がり、断崖の先は日本海。大海原を染める夕日は、筆舌に尽くしがたい美しさ。
- 角館
- 佐竹氏の支藩として栄えた「みちのくの小京都」とも呼ばれる城下町。春には武家屋敷を見事なしだれ桜が彩ります。
- 大曲
- 秋田県南部・仙北平野に開けた大仙市大曲。全国の花火師が一堂に会し、その腕を競い合う8月の全国花火競技大会で有名。
- 鳥海山
- 標高2,236mを誇る東北第二の高峰。日本海に裾野を引く優美な山容から「出羽富士」の異名をもち、山頂は高山植物の宝庫。
- 田沢湖
- 水深423.4mは日本一。竜神と化したという辰子姫伝説にちなむ金色の辰子像が、瑠璃色の湖面に映え、紅葉の頃は格別の美しさ。
- 太平湖
- 森吉山ダムの完成によって誕生した面積約200km2の人造湖。水際まで原生林が生い茂り、遊覧船から眺める紅葉は見事。
- 寒風山
- 標高は355m。全山芝生に覆われた稜線が美しく、山頂の回転展望台からは、男鹿半島から日本海まで360度の眺望が楽しめます。
- 抱返り渓谷
- 玉川上流の抱返り神社から夏瀬ダムまで約8km の遊歩道は、大小の滝や断崖絶壁が続き、瑠璃色の流れに映える新緑や紅葉が圧巻。
- 横手
- 江戸時代、佐竹氏の支藩の城下町だった横手。冬の風物詩として知られるかまくらは、400年の伝統をもつ小正月の行事。
- 小安峡
- 高さ約60mの断崖が約4kmも続き、断崖の裂け目から大量の熱水と蒸気を吹き上げる大噴湯が有名。秋は紅葉を湯煙が包みます。
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