中部・北陸観光ガイド 能登 永平寺 東尋坊

▲美しい模様の千枚田、永平寺の紅葉、神秘的な三方五湖 ▼日本海がつくりあげた豪壮な能登金剛 能登金剛は日本海の荒波に浸食された断崖や奇岩が約30kmにわたって続く能登随一の景勝地。岩盤が削られ天然のトンネルとなった巌門、関野鼻の高さ約40mのヤセの断崖など、自然の威容を見せつけます。 能登金剛に代表される荒々しい海岸線が続き、寂寥感さえただよう能登半島。その辺境の地にあって、世界に冠たる輪島塗などの伝統工芸をはぐくんできた人々。奈良時代から続く輪島の朝市では、能登の飾らない人情にふれることができるでしょう。 東尋坊から越前岬へと続く日本海の絶景、今も雲水が厳しい修行に励む永平寺、そして鯖街道の起点・若狭まで、福井はいろいろな表情を見せてくれます。 能登半島のつけ根にある全国でも珍しい天然の砂の道。細かい砂の粒子が海水で引き締まり、観光バスやバイクでも ▲千里浜なぎさ ドライブウェイ 楽々走れます。砂浜の道を、潮騒を聴きながらドライブ。能登路の旅は、ここから始まります。 輪島 輪島塗と朝市で知られる能登の港町。朝市には、その朝水揚げされた新鮮な魚介が並び、元気なおばちゃんたちの声が響きます。 永平寺 鎌倉時代の僧・道元が開いた曹洞宗の修行道場。老杉に囲まれて建つ七堂伽藍や堂閣は、荘厳な雰囲気に満ちています。 東尋坊 柱状節理の荒々しい海岸が1kmも続き、高さ50mの断崖に日本海の荒波が打ち寄せる様は壮絶。国の名勝と天然記念物に指定。 鯖江 めがね枠の生産で世界に知られる福井県鯖江。西山公園のツツジは日本海側で随一の規模。5月上旬には約4万3千株が満開に。 和倉温泉・加賀温泉郷