中部・北陸観光ガイド 佐渡 新潟

▲佐渡の尖閣湾、紅葉の奥只見湖、妙高山を映すいもり池 室町時代、能楽の大成者・世阿弥が流された「遠流の島」佐渡は、農家の人たちも謡曲を口ずさむほど能の盛んな土地柄。佐渡能楽の里には本格的な能舞台があり、ハイテクロボットが演じる能も見られます。 国際保護鳥トキ、民謡「佐渡おけさ」など、様々な魅力を秘めて日本海に浮かぶ佐渡。東京23区の1.5倍の大きさです。北欧のフィヨルドの景観に匹敵する尖閣湾、キバナカンゾウの大群落に染まる秘境外海府海岸の大野亀、二ツ亀など、離島ならではの海岸美も佐渡の魅力です。 北は山形県境の笹川流れから、南は富山県境の親不知海岸まで、広大な新潟の表情は多彩。信越国境に広がる妙高高原、秘境奥只見も新潟です。 日本最大の金山・佐渡金山で、金の鉱脈や江戸時代初期の露天掘りの跡を見学したら、西三川ゴールドパークへ。 ▲西三川ゴールドパーク 砂金採りの方法を教わり、実際に砂金採りに挑戦。砂金はネクタイピンやペンダントなどに加工して持ち帰れます。 小木　たらい舟 ワカメ、サザエ、アワビなどの漁に使われる、たらい舟は佐渡・小木海岸ならでは。観光用のたらい舟に乗って旅情を満喫。 トキの森公園 佐渡にしかいない国際保護鳥のトキを見学でき、日本産最後のトキの「キン」や「ミドリ」の剥製と骨格標本も見られます。 弥彦神社 古来、神の山として信仰されてきた弥彦山を背に佇む越後の一の宮。弥彦山へはロープウェイで。山頂からは佐渡を遠望。 寺泊 遠く佐渡を望む海の町・寺泊。魚のアメ横には新鮮な日本海の幸がところ狭しと並び、魚やイカの浜焼きの匂いが漂います。