中部・北陸観光ガイド 鉄道 乗り物 ツアー選びのポイント

▲高原を走り抜ける 　小海線 　中部・北陸へ行くならツアーが最適！　初めて行くなら、能登・金沢、佐渡、上高地など各エリアの見どころポイントをくまなくめぐる「周遊ツアー」がおすすめ。「フリープランツアー」で行くなら旅館＆温泉にゆっくり連泊プランが人気。 春〜夏 　 桜時期は高田・高遠の桜、根尾谷の淡墨桜見学ツアーが人気。夏は避暑地でリゾート気分を満喫できる上高地・軽井沢がおすすめ。雪の大谷ウォークや黒部ダムの放水見学はこの時期ならではのもの。貴重な体験ができます。 秋〜冬 　 紅葉の名所といえば香嵐渓。約4000本のモミジがいっせいに紅く染まる様はまさに圧巻。兼六園の冬の風物詩「雪吊り」も美しく幻想的な雰囲気が漂います。春と秋に行われる日本三大美祭として名高い高山祭も一見の価値ありです。 たっぷり観光、ルートで選ぶ 　 立山黒部アルペンルートから飛騨高山までを効率よくめぐるツアーが豊富です。また車窓を流れる景色が美しい乗鞍スカイラインや霧ヶ峰ビーナスラインはマイカーでは行くことができないのでツアーを利用してみては。 食や温泉で選ぶ 　 温泉三昧の旅なら下呂温泉、加賀温泉郷の湯めぐりはいかが。そんな時は交通機関と宿泊がセットになったフリープランを利用するのがお得。「食」の旅なら飛騨牛や越前ガニ・甘エビはもちろん、信州そば、高山ラーメンもぜひ味わいたいです。 伊那節に「しぶきがかかる」とうたわれる天竜川を下る、約１時間の舟の旅。   船体を海面より浮上させ時速80kmで疾走。新潟と佐渡とを約80分で結びます。   伊勢湾に浮かぶ日本の新たな空の玄関。展望風呂や世界のグルメ街などが新名所に。

長野鉄道の中でも、八ヶ岳や千曲川など雄大な車窓風景が楽しめる小海線。JR最高地点（標高1,375m) を走る高原列車として知られます。   JR高山本線を走る特急列車。名古屋−高山間を最速２時間余で結び、犬山城、日本ライン（木曽川）、飛水峡などの名所が車窓から望めます。   貴婦人と呼ばれるC57 型蒸気機関車とレトロな雰囲気の客車が人気。新潟から阿賀野川の流れを縫って蔵の町・喜多方、そして会津若松へ。   C10 ・C11 ・C12 型など様々な蒸気機関車が旧型客車を牽引し、東海道本線の金谷から茶畑の中を、大井川沿いにひた走ります。     宇奈月温泉から深さ1,000 〜2,000mにも及ぶ黒部峡谷の奥深い欅平へ。目もくらむ断崖絶壁の峡谷美の中をガタゴトと走り抜けます。

桜の開花時期の高遠、高山祭の飛騨高山、夏休みの上高地など、トップシーズンは宿泊施設にも、ツアーの申し込みにも早くから予約が殺到。早め早めのアクションを。

信州ドライブ、立山黒部、駒ヶ岳など、日本アルプスや高峰がそびえる中部・北陸には、多くのロープウェイが敷設。雄大なパノラマを楽しみながら、気軽に雲上散歩を。