北海道 花・ラベンダー 〜桜・紅葉〜

▲ラベンダーやポピーをはじめ季節の花で表情を変える美瑛

春から秋にかけ広大な北の大地を染め上げる花たち。ピンク、紫、黄、真紅…鮮やかな表情を求めて、北海道の花の名所めぐりを。 ▼錦繍の森が鏡面のような沼に映える大雪山の紅葉

二十間道路の両側に約1万本のエゾヤマザクラが植えられた壮大な桜並木。5月上旬には全長8kmも続く日本一の桜並木が満開に。		東藻琴の芝桜公園では5月中旬から6月上旬にかけて丘一面が芝桜で埋めつくされ、約8万m2ものピンクの花絨毯が出現します。		梅雨のない南仏と同じ気候風土の富良野。6月中旬になると、丘陵を紫色に染めるラベンダーの美しさと香りが旅人を癒します。		ひまわり栽培日本一を誇る北竜町。7月下旬から8月中旬にかけて約15万ヘクタールの畑に70万本以上のひまわりが咲く様は壮観。

9月中旬には見頃を迎える日本一早い大雪山の紅葉。一方、道南の大沼では11月上旬まで、箱庭のように優美な紅葉が楽しめます。 大雪山旭岳は高山植物の宝庫。ロープウェイ姿見駅周辺にはお花畑が広がり、7〜8月にはチングルマなどの群落を見ることも。

美瑛の丘には、パフィーのドラマが撮影された「パフィーの木」「セブンスターの木」など、テレビのＣＭなどに使われ有名になった木が佇み、美瑛の丘めぐりをいっそうロマンチックにしています。

美瑛では観賞用だけでなく、マスタード用に栽培されているカラシナやジャガイモ、麦などの畑も広がります。それは大地に描かれたパッチワークのように美しく、刻々と彩りを変えます。